しいえん隊日誌

創作活動、同人活動を中心に投稿します。

近況と趣味について

こんなブログもありましたね。 定期的に更新するつもりもなかったのですが、たまには使っていこうかなと思います。

そもそもこのブロクは誰向けなのか?

そういえば、ちゃんと考えていなかったですね。
twitter(@sii_meter )のサブツールだと考えていたので、そのフォロワーさん、つまり駅メモラーとリアルの大学関係者がターゲットなんですかね。

近況

本題。
ツイでも言ってますが、今年から会社で労働者をしています。幸い研修中なので時間はそれなりにあるのですが、初めての一人暮らしで家事に慣れなかったり、自炊にハマったり、同期と遊んで時間が溶けたりということがあり、結局時間は学生の時に比べると無いなあと感じます。当たり前と言えば当たり前ですが。そうすると今まで通りに趣味にたっぷりと時間はかけられなくなるわけです。

趣味の近況

本題の中心。
最近の趣味活動について振り返ります。

駅メモ

チェックイン回数は激減しました。というもの、会社が寮の目の前(逆だったかもしれねェ…)にあるのでチェックインする機会が無いんです。最近はしいらちゃんの回数を稼ぐためにチェックインのほとんどをしいらちゃんに任せています。 ただ、しいらちゃんに声がついたり、新規立ち絵が追加されたりと、頭の中がカーニバルになる出来事が立て続けにあったこともあり、駅メモアプリはしょっちゅう開いていましたし、隙あらばでんこのことを考えているのはあまり学生時と変わらないかもしれません。 そのため、フットバに出せそうなネタはちょくちょく溜まっていきました。

フットバ11

2年ぶりに駅メモオンリーイベントに出ることにしました。とても楽しみです。 まあ、延期になったのですが
新刊として長めのSS(小説)を出します。初めてストーリーを作り込んだ小説を書いてみました。 詳細は後日語れたらなと思います。

写真

ちょっとスランプ気味でした。原因はいろいろありますが、「何を撮っていいか分からない症候群」みたいなのに陥っていたこと、気軽に外出できない世の中になっている事です。

旅行

7月に山口と北九州に旅行に行きました。目的は写真撮影と観光列車乗車と観光です。 この時にたまたま寄った松本清張記念館をきっかけに久しぶりに『点と線』を読み返し、他の清張の作品も読んでみたいと今思っています。n年ぶりにミステリー小説沼につかりそうな予感がします。

川崎フロンターレ

一番コロナの影響を受けてる趣味です。
一昨年までは10回以上スタジアムに足を運ぶのが当たり前でしたが、去年はシーチケが無くなったこともあり5回ほどに。そして今年は等々力が遠くなり、それでも土日なら余裕で通える距離なのですが、上限のせいでチケットが全く取れない。そして近場のアウェーも席がない。今年はスタジアムにまだ行けていません。さらに三笘選手の移籍(これは個人的にかなりきました)。正直、この1年半でフロンターレとかなり距離が出来てしまったように感じます。早く収束するといいのですが。

おわりに

趣味が中々続けられない、と言ったものが多かったですが、就職を機にハマりそうなものもぽつぽつと出てきているので、それらが新たな趣味になっていくかもしれません。

列車の時刻データをjsonで記してみた ①データ形式と整形

はじめに

あまりtwitterでは公言していませんでしたが、鉄道のダイヤについて調べるのが結構好きです。特に縁あって小田急のダイヤを研究対象としていました。

ダイヤを分析して思ったことを本来は大学のサークル誌などに載せて文化祭を通じて発表したかったところなのですが、昨今の情勢でその機会が無くなってしまったので、このブログを通じて発信しようと思います。

概要

一文で言うと、列車の時刻データ(今回は小田急の列車)を扱いやすいjsonデータ形式に変換し、ダイヤの性質について考察することを行いました。

昔は時刻表をちまちまと読みながら性質を書きだしていたのですが、莫大な時間と手間がかかり、間違いも多いので何かプログラミングで自動化できないかなあと考えました。

他にも列車のjsonデータでの表し方はネットに転がっていますが、あくまで個人的に扱いやすいデータを作ります。

形式

まずは列車データ。

train =
{
        "num": "2221",
        "type": "急行",
        "day": "土曜・休日のみ運転 ",
        "dep": "北綾瀬",
        "ter": "向ヶ丘遊園",
        "timedata": [
            [
                "北綾瀬",
                "",
                "1610"
            ],
            …
            [
                "向ヶ丘遊園",
                "1713",
                ""
            ]
        ]
}

train["timedata"]は停車駅の時刻データが入ったリストのリストです。通過駅は入れません。

次に駅データ。

[
    {
        "id": 0,
        "name": "新宿",
        "up": -1,
        "down": 1
    },
    {
        "id": 1,
        "name": "南新宿",
        "up": 0,
        "down": 2
    },
    …

駅にidを振り、上り(下り)方向に進んだときの次駅を記します。

乗り換え駅の場合は次のようになります。

shinyurigaoka=
{
        "id": 22,
        "name": "新百合ヶ丘",
        "up": 21,
        "down": [23,67]
    },

新百合ヶ丘の場合は,下り方向が2駅になります.このときshinyurigaoka["down"]はリストになります。 新宿駅のようにある方向の次駅がない場合は-1を入れます。

データ収集

データ量が膨大なのでの手打ちは非常に面倒です。そこでOuDiaの手法のようにトレたびからスクレイピングする方法をとります。 詳しい方法は割愛します。サーバーに負荷をかけないよう注意してください。 で、問題なのは、データそのままを引っ張ってきても扱いにくいことです。 生のデータでは扱いにくい点を列挙します。

列車番号小田急ではない

千代田線直通列車の場合、列車番号が千代田線のものが描かれています。小田急の列番は備考に書かれています。列番が他社のであると小田急の列番特有の法則が使えないので不便です。 これは悩みましたが、手打ちの修正で乗り切りました。ツカレタヨ……。

列車が平日/土休の区切りではない場合ある

トレたびの列車データは、時刻表のように平日/土休で列車情報が分かれていなく、運転日のタグづけがされているだけです(「平日のみ」「土曜・休日のみ」「運転日:~日」など)。パターンダイヤでも、たいていの列車は平日/土休で時刻か列番が異なるので列車が分けられるのですが、まれに平日/土休で時刻も列番も全く同じ列車が存在します。この場合「毎日運転する」一つのデータしかWeb上にはありません。 平日/土休それぞれの列車データを作るには、このような列車のデータを修正してやる必要があります。

化ける列車の種別の扱い

客扱いを継続したまま列車種別を変更する列車、いわゆる「化け列車」です。種別がA→Bと化ける場合、トレたびの種別欄にはAまたはB1のどちらか一つの種別のみが書かれます。このままでは化けの有無の見分けがつかず、データとして扱いづらいです。 そこで次のルールを定めます。A→Bと種別が化ける場合、

  • 化け列車の列車データのtypeキーの値はA,Bのうち上位の種別とする。
  • noteキーを追加し、停車駅についての注釈を書く。

書いた注釈の一覧は次のようになります。

#下り

#快速急行→新松田→急行 平日31本、土休22本
"note": "開成停車" 

#急行→新百合ヶ丘→各駅停車(小田原線) 平日3本、土休日4本
"note": "新百合ヶ丘以西各駅停車" 

#急行→相模大野→各駅停車 平日7本、土休日1本
"note": "相模大野以西各駅停車" 

#急行→新百合ヶ丘→各駅停車(多摩線) 平日3本、土休日9本
"note": "多摩線内各駅停車" #9本

#上り
#急行→新松田→快速急行 平日25本、土休18本
"note": "開成停車" 

#急行→相模大野→快速急行 平日15本
"note": "江ノ島線内急行"

#各駅停車(小田原線)→新百合ヶ丘→急行 平日3本、土休日3本
"note": "新百合ヶ丘以西各駅停車"

#各駅停車→新松田→急行 平日6本
"note": "開成~小田原停車" 

#各駅停車(多摩線)→新百合ヶ丘→急行 土休日9本
"note": "多摩線内各駅停車" #9本

#多摩線→小田原線で列番切替をする通勤急行 平日6本
"note":"多摩線内列番切替"

化け種別に加え、途中で列番が変わる通勤急行も加えました。

注釈は手打ちでもいいのですが、せっかくなので自動化します。 例えば、

# 江ノ島線内急行、小田原線内快速急行の化け列車を抽出し、注釈を追加するコード
#trains: 全列車データ
for train in trains:
    num = int(train["num"])
    #急行・快速急行・通勤急行の列車を抽出
    if num >= 1000 and num < 4000:
        stas = [td[0] for td in train["timedata"]]
        # 化け列車を抽出
        if "南林間" in stas and not("向ヶ丘遊園" in stas):
            train["note"] = "江ノ島線内急行"
            print("note added", train["type"], train["num"], train["day"])

といった具合で書きます。

if num >= 1000 and num < 4000:

の部分で、種別を急行・快速急行・通勤急行に絞り、

if "南林間" in stas and not("向ヶ丘遊園" in stas):

の部分で化け列車(南林間に停まり向ヶ丘遊園に停まる列車種別は存在しない)、かつ江ノ島線では急行、小田原線では快速急行or通勤急行となる列車に絞ります。ただし、通勤急行は化けないので江ノ島線内急行、小田原線快速急行の列車データのみを抽出できます。

特急ロマンスカー

特急ロマンスカースクレイピングしたままのデータを見ます。

{
        "num": "0021",
        "type": "特急 はこね 21号",
        "day": "土曜・休日と9月24・29日・10月6・13・16・20・28日運休 ",
        "dep": "新宿",
        "ter": "箱根湯本",
        "timedata": [
            [
                "新宿",
                "",
                "1320"
            ],
            …

……とまあ、非常に扱いづらいです。

運転日は滅茶苦茶だし、種別には相性と号数が入り組んでるし……もう発狂したくなりますw

今のところは特急列車はあまり興味がないので、データの整形はは一旦保留とします。 また気が向いたら書こうと思います。

おわりに

列車の時刻データをプログラミングで扱いやすくするために、jsonでの表現法を考えました。また、生のデータから扱いやすいデータにするための方法・感想を記しました。

今回書いた作業を行うだけでも、「化け列車が平日と土休日に何本あるか?」といったような事が、時刻表とにらめっこせずとも簡単に調査できるようになりました。

もちろんこの記事で終わりではなく、「そもそもこんな形式を考えて何をしたいんだ?」という疑問に答える必要があります。また、「集めたデータに間違いがなく、信頼できるか?」という疑問も残ります。が、今回はいったん記事を区切り、改めて書いていこうと思います。


  1. 数学的な意味ではない

京都旅行記 ~幕末の志士に思いを馳せて~ 1日目

先日(といっても8月)京都に旅行してきたのでそのことについて書きます。

どんだけ放置していたんだ()

きっかけ

京都は何度か行ったことがありましたが、まだまだ行ったことがない場所が多いです。久々の旅行として手軽なのでなんとなく行ってみたいなあと思いました。 そう思う中で大河の『龍馬伝』に再燃し、聖地巡礼みたいなことをしてみたいと強く感じました。

そこで、『幕末(主に龍馬関係)の史跡をめぐりタイムスリップする』ことをテーマに旅行指摘

旅行記(準備~1日目)

準備

普段関西へ旅行する際は18きっぷなどの安い手段をとるのですが、Gotoトラベルというチート割引がつかえるので新幹線往復+宿泊パックを購入。新幹線代を見積もると新横浜~京都往復約17000円でした。安い。

1日目

新幹線にのります。のぞみに乗るのは2年ぶり。走行音は東北より東海道の方がいいですね。

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新幹線で京都に降りるのは中学の修学旅行以来
朝食はイノダコーヒーの本店で優雅にたべました。美味しい。
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イノダコーヒーのモーニング

史跡巡り

いきなりのご馳走の後、今回の旅のメインテーマである幕末の史跡めぐりを祇園四条の周辺で行います。 なるべく時系列順に、でも時間内に収まるルートを選びます。

イノダコーヒー本店→お龍の実家→先斗町→本間精一郎遭難の地→土佐藩邸跡→池田屋跡→武市半平太寓居跡→吉村虎太郎寓居跡→長州藩邸跡→京都御所(蛤御門・堺町御門)→薩摩藩邸跡→(バスで移動)→酢屋→近江屋→ (昼食)→ 円山公園京都霊山護国神社→霊山歴史館(→清水寺)

まずはお龍の実家。

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お龍の実家
蛤御門の変で焼ける前の実家ですね。龍馬伝24回『愛の蛍』で出てきたところでしょうか。

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先斗町の街並み
少し歩いて、鴨川近くの先斗町という街に移動。昔の風情が残った建物が並び、タイムスリップしたような気分になります。 (龍馬伝でも、勤王党が呑んでるシーンで出てきましたね)

先斗町を歩きつつ、高瀬川付近を北上します。

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本間精一郎遭難の地
本間精一郎を斬ったのは岡田以蔵ですね。佐藤健の演技がよみがえります。

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土佐藩
土佐藩邸は広いと聞いてましたが、行ってみて本当にそう感じます。勤王党の重要な拠点だったのでしょう。 大政奉還の前には龍馬や後藤もいたのでしょうか。
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武市半平太(瑞山)寓居の跡
武市先生の拠点といわれるところ。勤王党員を取りまとめたり、労ったりする情景が思い浮かびます。

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池田屋
池田屋事件龍馬伝で鮮烈な描写があったところですね。

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京都御所
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京都御所・堺町御門と龍馬伝25回の登場シーン
さらに北上し京都御所まで行きました。 そして八月十八日の政変の舞台として龍馬伝で描かれている堺町御門に到着。 同日の8月18日に聖地の京都御所に行くという旅の大きな目的を達成しました。 そして龍馬伝のカットと記念撮影。これがしたかった。

薩摩藩邸跡(現同志社大学)まで北上したところで、バスに乗り三条付近まで向かいます。

そこから亀山社中海援隊があることの史跡をめぐります。

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酢屋
海援隊の京都本部があった酢屋(龍馬伝第47回「大政奉還」で「酢屋」と書かれた看板が登場します)。 ここは残念ながら定休日でした。入れない…

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近江屋(龍馬暗殺の地)
そして暗殺の地・近江屋。
龍馬は身を隠すため、先ほどの酢屋から近江屋へ移ったそうですが、距離の近さに驚きました。
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昼ご飯は牛カツ京都勝牛 河原町店でいただきました

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京都霊山護国神社。龍馬など幕末の偉人たちが眠っています。
最後に巡るのは京都霊山護国神社付近です。 時間がないので円山公園はサッと通過し、 近代日本をつくった偉人が眠っているだけあって、とても気分が高揚する場所でした。

近くの霊山歴史館に入り、この日の聖地巡りは終了。

……と思ったのですが、マップを見て「近くに清水寺あるじゃん!せっかくだから行こう!」と思い、軽いノリで清水寺に向かいます。 そして、二年坂・三年坂というゲキサカ激坂を知らず、足が爆死。それでも3度目の清水寺になんとか行くことができました……。

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清水寺

感想

幕末の日本を大きく変えた出来事が徒歩で歩けるほどの狭い範囲で起こったことが印象的でした。 まあ移動手段がないですからね。

2日目はまたいつか書きます。真面目に書いたらこの記事みたいにいつまでも終わらないので、手短に書こうと思います。

龍馬伝はいいぞというお話

はこねです。

このブログを作った理由に、最近ハマった大河ドラマ龍馬伝』についてたっぷりと語ろうと思った、というものがあります。 twitterでは書ききれないようなことをどんどん書くぞ。

龍馬伝って?

2010年に放映された大河ドラマです。坂本龍馬(福山雅治)の生涯を三菱の創始者岩崎弥太郎(香川照之)が語っていくという構成です。

全48回・4部構成ですが、第2部まで(全28回)で一つの区切りなのかなと僕は感じます。

NHKオンデマンドでも配信されているので,最近でもご存知の方はいると思います。

10年前

時代劇を含めドラマにほとんど興味がなかった私(当時中2)ですが、たまたま見たこの作品にドはまり。当時はまだ詳しいところまで理解できませんでしたが、それで友達と印象に残ったセリフをまねし合ったり、公式HPを隅々まで眺めたりするなど、相当に印象に残るドラマでした。

おそらく通しっきりで見たドラマは龍馬伝以降ほとんどないです。(次年度の大河の江ぐらいかな?)

自粛の中で

いつかはもう一度見たいな、と思っていたところ、自粛で暇になったのでNHKオンデマンドで見ることに。

案の定スッとはまり、毎日1~3話のペースで視聴を続けました。とても楽しかったです。 特に、時々発せられる力強いフレーズが就活と自粛で弱り切っていた心に突き刺さりました龍馬伝のおかげで精神を何とか保っていけました。ほんとに。

推しポイント

本題。龍馬伝のここがいいぞというポイントです。

BGM

「え? そこ?」と言われるかもしれないですが、一番のポイントはBGMだと思います。 佐藤直紀さんの奏でる音楽が龍馬伝を作っていると言っていいんじゃないかってくらいです。 最近はもう音楽聞くだけで泣けてくることも。

特に好きなものを紹介します!

  1. 『想望』
    ベタかもしれないですが、やっぱこれですね。
    悲しみ、別れ、虚しさ。そういったものを表してくれるだけではなく、辛い感情を乗り越えるため、次のステップへ向けての希望の光を差してくれる感じがします。 武市半平太切腹シーンや岡田以蔵の逃亡シーン、脱藩のシーンだけではなくポジティブな場面でも使われていたのが気に入っています。 誰かが亡くなったときや夢が絶たれたときに、これを聞いて涙を流してましたが、つらい心を癒してくれる感覚もありました。

  2. 『傀儡』
    第3部からたくさん使われた曲。
    タイトルに似つかないかっこよさ。聞いてるとわくわくするので作業用BGMとしてもってこいですね。

  3. 『怪物』
    吉田東洋暗殺や池田屋事件のシーンで使われた曲ですね。時代劇っぽくて好きです。任意のドラマ・アニメのシリアスなシーンで流してほしいですね(

  4. 『クロノスの刻み』
    『クロノスの刻み II』のほうが知れ渡っているようですが、僕は無印の方が好きです。
    黒船のくるわくわく感を上手く表しています。
    Jリーグの煽りPVにもってこいかも。

  5. 『狂奔』
    狂う世の中、そして追われる身となった龍馬のありさまをよく表しています。 龍馬伝BGMでよくある転調の部分もお気に入りです。 後半の歌詞不明の歌もいいですw

ほかにも『これあらた』、『雑草魂』、『THE NAVIGATOR』、『飛騰』……あげたらきりがありません。

もう全部好きです!w

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作業用BGMのための龍馬伝サントラリスト

生々しい演出

龍馬伝は武士のドラマでありながら、きれいな屋敷で芝居が終わるようなものではないです。武士でも泥んこに汚れたり、リアルな切腹や暗殺のシーンがあったり、とても生々しい演出が多いです。 また、町人が威勢よく騒いでいるところや、第29回の薩長藩士の競り合いなど、人が活き活きと騒いでいるシーンが、時代劇っぽくないリアリティがあり、タイムスリップしたかのような感覚を覚えます。

史実との違い

これは、よく言われるところですね。

僕も龍馬伝は史実とは異なるところだらけだと思います(暇があったら取り上げようかなと思いますが) ただ、史実は史料集を見れば済む話ですし、今まで史実だと思われていたことが実は違ったなんてことは近代史でもある話ですし、いかに忠実かどうかをドラマに問う必要はないと思います。

龍馬伝は何度も描かれている坂本龍馬という人気者が主人公ですから、 当然史実とは異なる描写はあります。けんど、いや、けれども、それは出てくる登場人物(≠歴史上の人物)の情緒あふれる人間性 を引き出すために上手く使われているんじゃないかなって感じます。

「いいぞ」とは言ったが…

さて、ここまではまり、ロケ地や龍馬ゆかりの地の聖地巡礼にも行き始め、龍馬伝のことをまとめようとした矢先にNHKオンデマンドから今日付けで龍馬伝が削除されることが発表。理由はまあ、察しの通りで…… 言いたいことはいろいろありますが、まずは寂しいの一言です。

海軍操練所が突如潰されたような気持ちかもしれない……

これから聖地巡礼レポとか書こうと思うのですが、どうしようか……

あと半日あったら第何回がオススメ?

折角なので、オンデマンドから消えるうちに見たいという人にどの回をオススメするか書きましょうか。

こんな生まれたてぴよぴよのブログが誰かに届くのか?

僕は半平太と龍馬の友情や確執の部分が好きなので、第2部までを中心に見てほしいなあと思います。 その中でも、

  • 1回(福山龍馬の人格を作る上で大事な出来事)
  • 5~6回(黒船で龍馬の心が変化する)
  • 7回(龍馬・半平太・弥太郎の対決、龍馬父の最期)
  • 11回(龍馬の名芝居あり)
  • 13回(脱藩シーン)
  • 16回(勝麟太郎との出会い)
  • 19回(勤王党の大一番)
  • 21回(勤王党員逃走・捕縛)
  • 23回(終盤の池田屋事件)
  • 28回(半平太・以蔵の最期)

がオススメですかね。

渦中のあの男は出てきませんね……

おわりに

龍馬伝』はいいぞという布教(?)記事でした。

オンデマンドからは消えてしまいますが、サントラを聞くだけでもいいので、ぜひ龍馬伝の世界を味わってください。

ごあいさつ

こんにちは。初めましての人は初めまして。「お前の顔なんてもう100回見たわ」という人はすみません。
はこねというHNで駅メモとかJリーグとかを趣味にしている者です。

ここでは、twitter(@sii_meter)では書ききれないまとまった文章を書いてゆこうと思います。
書いたことが創作活動のネタにできたらいいですね。

タイトルについて

鱰援隊(しいえんたい)紀行とかいう変わった(?)名前にしましたが、一応理由はあります。

大体タイトルとかHNって、自分が今ハマっているものから付けるのですが、 1つはお察しのとおり、海援隊からです。自粛期間中に大河ドラマ龍馬伝』にハマっていました。「紀行」というのもここからです。 もう1つは駅メモの推しキャラ「粟生津しいら」ちゃんからです。「しいら」を漢字にすると「鱰」になります*1

ちなみに駅メモ創作活動をする上でのサークル名も『鱰援隊』にしようと思います。しいらちゃんならいくらでも応援できるね♡

とはいえ、気まぐれで変えるかもしれません。

はてなブログを書いてみた感想

Markdownで書けるのが気に入りました。

*1:他にも「鱪」という感じがあるらしいですが、こっちの方がカッコイイので