先日(といっても8月)京都に旅行してきたのでそのことについて書きます。
どんだけ放置していたんだ()
きっかけ
京都は何度か行ったことがありましたが、まだまだ行ったことがない場所が多いです。久々の旅行として手軽なのでなんとなく行ってみたいなあと思いました。 そう思う中で大河の『龍馬伝』に再燃し、聖地巡礼みたいなことをしてみたいと強く感じました。
そこで、『幕末(主に龍馬関係)の史跡をめぐりタイムスリップする』ことをテーマに旅行指摘
旅行記(準備~1日目)
準備
普段関西へ旅行する際は18きっぷなどの安い手段をとるのですが、Gotoトラベルというチート割引がつかえるので新幹線往復+宿泊パックを購入。新幹線代を見積もると新横浜~京都往復約17000円でした。安い。
1日目
新幹線にのります。のぞみに乗るのは2年ぶり。走行音は東北より東海道の方がいいですね。 朝食はイノダコーヒーの本店で優雅にたべました。美味しい。
史跡巡り
いきなりのご馳走の後、今回の旅のメインテーマである幕末の史跡めぐりを祇園四条の周辺で行います。 なるべく時系列順に、でも時間内に収まるルートを選びます。
イノダコーヒー本店→お龍の実家→先斗町→本間精一郎遭難の地→土佐藩邸跡→池田屋跡→武市半平太寓居跡→吉村虎太郎寓居跡→長州藩邸跡→京都御所(蛤御門・堺町御門)→薩摩藩邸跡→(バスで移動)→酢屋→近江屋→ (昼食)→ 円山公園→京都霊山護国神社→霊山歴史館(→清水寺)
まずはお龍の実家。 蛤御門の変で焼ける前の実家ですね。龍馬伝24回『愛の蛍』で出てきたところでしょうか。
少し歩いて、鴨川近くの先斗町という街に移動。昔の風情が残った建物が並び、タイムスリップしたような気分になります。 (龍馬伝でも、勤王党が呑んでるシーンで出てきましたね)
先斗町を歩きつつ、高瀬川付近を北上します。 本間精一郎を斬ったのは岡田以蔵ですね。佐藤健の演技がよみがえります。
土佐藩邸は広いと聞いてましたが、行ってみて本当にそう感じます。勤王党の重要な拠点だったのでしょう。 大政奉還の前には龍馬や後藤もいたのでしょうか。 武市先生の拠点といわれるところ。勤王党員を取りまとめたり、労ったりする情景が思い浮かびます。
さらに北上し京都御所まで行きました。 そして八月十八日の政変の舞台として龍馬伝で描かれている堺町御門に到着。 同日の8月18日に聖地の京都御所に行くという旅の大きな目的を達成しました。 そして龍馬伝のカットと記念撮影。これがしたかった。
薩摩藩邸跡(現同志社大学)まで北上したところで、バスに乗り三条付近まで向かいます。
海援隊の京都本部があった酢屋(龍馬伝第47回「大政奉還」で「酢屋」と書かれた看板が登場します)。 ここは残念ながら定休日でした。入れない…
そして暗殺の地・近江屋。
龍馬は身を隠すため、先ほどの酢屋から近江屋へ移ったそうですが、距離の近さに驚きました。
最後に巡るのは京都霊山護国神社付近です。 時間がないので円山公園はサッと通過し、 近代日本をつくった偉人が眠っているだけあって、とても気分が高揚する場所でした。
近くの霊山歴史館に入り、この日の聖地巡りは終了。
……と思ったのですが、マップを見て「近くに清水寺あるじゃん!せっかくだから行こう!」と思い、軽いノリで清水寺に向かいます。
そして、二年坂・三年坂というゲキサカ激坂を知らず、足が爆死。それでも3度目の清水寺になんとか行くことができました……。
感想
幕末の日本を大きく変えた出来事が徒歩で歩けるほどの狭い範囲で起こったことが印象的でした。 まあ移動手段がないですからね。
2日目はまたいつか書きます。真面目に書いたらこの記事みたいにいつまでも終わらないので、手短に書こうと思います。